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特殊外来小児泌尿器外来

概要

概要

泌尿器科の病気の多くは成人が対象の加齢性の疾患(前立腺肥大症やがんなど)です。しかし、以前より「子どもは大人のミニチュアではない」といわれているように、先天性の病気や小児特有の症状、病態を示すものがあります。
小児泌尿器疾患に対する適切な説明や治療のサポートがないために人知れず悩み、お困りの患者さんやその家族のお手伝いをするために、小児泌尿器外来を開設しています。

特色・方針

泌尿器疾患のうち、子どもに特有な病気や症状を診察し、治療が必要なのか、成長を見守るのが良い疾患なのかを判断します。小児泌尿器科ではよく見る疾患も、成人泌尿器科ではあまりお目にかからないこともあり、出来るだけわかりやすい言葉で説明する事を心がけています。検査や手術も出来るだけ痛くないものから選択しますが、どうしてもしなければいけないときは出来るだけ苦痛がないように行うようにしています。

尿道にカテーテル(管)を挿入する検査(膀胱造影、尿流動態検査)ではお気に入りのDVDをみながら検査することも出来ます。

主な対象疾患

  • 精巣の位置異常(停留精巣、遊走精巣)
  • 包茎
  • 尿道下裂
  • 水腎症
  • 膀胱尿管逆流
  • 排尿異常(尿失禁、頻尿)
  • 二分脊椎

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