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特殊外来乾癬外来

概要

概要

2010(平成22)年にTNF-α阻害薬による生物学的製剤治療が乾癬に適応になって以来、乾癬の治療方法は格段に進歩し、今まで行けなかったプールや温泉などにも行けるようになったという声をお聞きしております。
乾癬外来では、症状の重症度にかかわらず、患者さんの生活スタイルに合わせた治療法を一緒に考え、提案させていただきます。
また乾癬には合併症が多いため(関節炎や、心血管障害)、各科への窓口となり各科と共同で病態をみさせていただきます。

特色・方針

乾癬治療には外用療法を基本に、紫外線療法、免疫抑制剤の内服、角化抑制剤の内服、生物学的製剤による治療など様々な方法が存在します。特に生物学的製剤による治療は、今まで難治で治療に苦慮していた方や、関節痛に苦しんでいた方でも効果があり、今までの治療より一ランク上の治療法と考えられています。
ただし、結核やB型肝炎の既往がある場合は注意が必要ですので、施行が可能かどうかは一度外来に受診していただき、お話をお聞きしたり、検査をさせていただき、適応か否かを判定します。ご自分が乾癬かもと思ったり、乾癬と診断され治らないなど言われて落ち込んだ時は気軽にご相談ください。

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