特殊外来脳卒中外来
概要
概要
脳卒中とは、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管障害の総称です。
脳卒中によって死に至る患者さんは徐々に減ってはいるものの、現在でも日本人の死亡原因の上位を占めています。また脳卒中後には、麻痺や認知症などで日常生活に支障をきたし、自立した生活が送れなくなってしまう患者さんが大勢いらっしゃいます。
脳卒中外来では包括的に脳卒中診療を行い、患者さん個々の病態に応じて適切な治療方針を患者さんやご家族と相談して決定しています。
特色・方針
脳卒中の原因は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が関与している場合や心疾患が関与している場合、まれに特殊な病態が関与している場合など、多岐にわたります。脳卒中外来では、特に脳梗塞に関して、CTやMRI、エコー検査、血液検査などを用いて、その原因を明らかにし、投薬による内科的治療やカテーテル治療を含めた外科的治療などの中から適切な治療方針をご提案いたします。
スタッフは、日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医、ならびに日本脳神経血管内治療学会専門医であり、内科と外科の両面から脳卒中に対しアプローチしますので、脳卒中に関する様々な問題に対して適切な対応が可能です。