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当院について関医訪問看護ステーション・枚方

地域の皆さんが安心して在宅看護を利用できるよう努力して参ります。

特徴

1.大学病院における訪問看護ステーション

特定機能病院である当院は、大学病院として高度急性期病院の役割を果たしており、その治療のあとに継続して在宅で治療、介護のお世話をすべく訪問看護ステーションを開設いたしました。
住み慣れたご自宅で、地域関連機関と連携をとりながら必要な治療や介護を受けられるなど、安心できる質の高い生活を送って頂くよう努めて参ります。

2.救急医療のバックアップ体制

当院では高度救命救急センターを設置しており、北河内医療圏の救急医療の基幹病院としての役割も果たしています。皆さんの体調急変時に際しても、当院の患者さんとしてこの救命救急センターが対応することとなっており、より安心できる医療の提供が可能となります。

3.在宅医療・介護の地域連携

関西医科大学では、天満橋総合クリニック(天満橋駅)、総合医療センター(滝井駅)、香里病院(香里園駅)、附属病院(枚方市駅)、くずは病院(樟葉駅)と4病院2クリニックを京阪沿線に配置しており、その地域を「健康沿線®」と称しています。4病院の同部門が連携し、地域の皆さんの在宅における医療、介護の充実を更に図ることが可能となりました。どの事業所でもそれぞれの地域と連携を取っており、皆さんのご要望に応えたいと考えています。

サービス提供内容

症状の観察

血圧や体温、脈拍などを計測し、病気の状態や心身の状況、異常の有無を確認します。

医療処置や医療機器の管理

在宅酸素、人工呼吸器などの操作指導や、点滴、留置カテーテルの管理などを行います。

リハビリテーション

日常動作の回復を目指した訓練や、在宅酸素使用中の方への呼吸リハビリを行います。

ターミナルケア

人生の終末期を自宅で過ごせるよう、症状の緩和やご家族を含めた心のケアを行います。

認知症の看護

認知症による事故防止や、服薬の指導、対応法などの助言を行います。

清拭・入浴・食事などの介助

身体の清拭、洗髪、入浴や栄養摂取の管理、排泄の介助・指導を行います。

床ずれの予防と措置

床ずれ予防の指導や、床ずれが起こったときの手当てを行います。

ご家族への指導・相談

ご家族の生活も考えた介護負担軽減への指導や、精神的な支援を行います。

料金

医療保険をご利用の方 診療報酬に応じた自己負担
(お持ちの保険により負担割合は異なります)
介護保険をご利用の方 介護報酬に応じた自己負担
(1割から3割)

その他に以下の料金がかかります。

1.交通費

【自動車を使用した場合】事業所から8kmを超えるごとに200円
【通常の訪問地以外の場合】交通費の実費

2.保険適用外の衛生材料費

実費

お申し込みの流れ

関西医科大学附属の4病院に入院中または外来通院中の患者様は、病棟看護師または地域医療連携部にご相談ください。

① ご利用希望のご相談

ケアマネージャーに利用希望をお伝えください。
ケアマネージャーがいない場合は直接当ステーションへお電話ください。

② 事前訪問・説明

サービスの内容や料金などご質問にお答えします

③ 指示書の依頼

訪問看護の提供には主治医の指示書が必要です。
主治医の先生に訪問看護を受けたいことをお伝えください。
指示書の依頼は当事業所で行います。

④ 訪問看護の開始

主治医より指示書をいただいた後、正式な契約を行います。
訪問日や時間、頻度を確認し、訪問看護を開始します。

お問い合わせ先

訪問看護に関するお問い合わせは下記までご連絡をお願いいたします。

072-845-5471

営業時間・アクセス

営業時間

月曜日~金曜日 9:00~17:00
第1・3・5土曜日 9:00~13:00

※第1・3・5土曜日は、9:10~10:20 / 10:25~11:35 のみのサービス提供となります。

定休日

日曜、祝日、第2・4土曜日、年末年始

アクセス

住所 〒573-1191 大阪府枚方市新町1丁目9番11号
電話 072-845-5471
FAX 072-845-5473

訪問地域

枚方市 ※その他の地域もご相談ください。

事業所番号

2762490940

スタッフのごあいさつ

永田 多恵子(管理者)
スタッフ:看護師10名、セラピスト4名、事務員2名

附属病院からの紹介による利用者さんが主で、がん末期や難病の利用者さんが多く、介護よりも医療の利用者さんが多くなっています。スタッフは利用者さんに寄り添い、日々の看護を熱心に実践しており、忙しいですが充実した勤務をしています。
管理者として、いつも明るい職場環境づくりに努めています。

ご利用者の声

これからの事が不安でいっぱいでしたが、、、

診察の時に「神経難病です」と突然告げられ、これからのことを考えると不安でいっぱいになりました。しかし、医師からの紹介で訪問看護師の介入が始まり、在宅スタッフの連携やケアマネージャーの介入もスムーズに行ってもらうことができました。訪問看護師には身体の管理、ケアマネージャーには生活環境を整えていただいたことで、不安が少しずつ減り、療養を続けられています。

利用者さん(60代)



良い時間を家族と過ごすことができるように

進行胃癌を告知され、積極的治療から緩和医療へ移行しました。担当医・緩和チームから訪問医、看護師の紹介があり、不安ながらも在宅療養を選択しました。
病気の進行に合わせてケアマネージャーや介護ヘルパーの介入が始まり、在宅療養で良い時間を家族と過ごすことができるようになりました。

利用者さん(60代)



最期の時間を家族と過ごせました

認知症と老衰から施設入所をしていた母は、コロナ感染後に肺炎になり入院生活を送っていました。以前から自宅に戻りたいと言っていた母の希望を叶えてあげたいと思い、在宅療養を決断しました。訪問医と看護師、ケアマネージャーの介入をしていただき、家族と一緒に最期の時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

利用者さんのご家族から