特殊外来大腸外来
概要
概要
大腸がんの罹患率、死亡率は増加し続けています。大腸がん検診では、便潜血反応を施行し、発見に努めています。大腸疾患は他臓器の疾患と同じように、早期発見・早期診断・早期治療が最も大事です。便潜血陽性、下血、黒色便、腹部膨満感、急に強くなった便秘などの症状がある方は、早めの受診をお勧めします。
炎症性腸疾患も食生活の変化などにより近年増加しています。下痢、血便、腹痛や原因不明の発熱などが継続する方はご相談ください。
特色・方針
下部消化管内視鏡により大腸ポリープや早期がんを発見し、適応症例に対して内視鏡治療(ポリペクトミー・粘膜切除術・粘膜下層剥離術)を行います。検査・処置に際しては穿孔、出血などの偶発症を予防すべく細心の注意を払っています。
以前は内視鏡治療を行なう際には入院することが多かったですが、最近では日帰り手術が可能な症例も増えてきています。また、希望に応じて鎮静剤を用いて検査を行なうことも可能です。詳細は担当医とご相談ください。