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特殊外来言語・聴覚外来

概要

概要

言語・聴覚外来では、言語や音声、嚥下、聴覚に関するリハビリテーションを耳鼻咽喉科専任の二人の言語聴覚士が行っています。
それぞれが専門分野を持ち、サ行がタ行になるなど発音の問題である機能性構音障害、声のかすれや声の高さの問題など声の障害に関する音声障害、入院患者さんの嚥下障害、人工内耳挿入後の聴覚障害など、多くのリハビリテーションに対応しています。

特色・方針

機能性構音障害のリハビリテーションでは小児が対象となることが多いため、「楽しく」をモットーとし、正確な発音の獲得を目標に訓練を行っています。
音声障害のリハビリテーションは医師と協力して、誤った発声方法の改善や、術後の再発防止を含めより良い発声方法の習得を目指して音声治療を行っています。
嚥下障害は、医師の指示のもと患者さんの状態に適切な食形態の選択や姿勢の調節、摂取方法のアドバイス、食べ物を使用しない訓練や、実際に食べ物を用いた訓練などを行い、できる限り経口摂取ができるように取り組んでいます。
聴覚障害は、人工内耳挿入後の音入れを中心に行い、人工内耳を通しての聞こえを調節しています。

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