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特殊外来サルコペニア外来

概要

概要

サルコペニアは、加齢などに伴い筋力が著しく減少している状態です。筋力低下は転倒・骨折・寝たきりの原因と言われていますが、最近では動脈硬化や認知症の原因としても注目されています。当外来では、各種検査・栄養指導後、3~6ヶ月間の筋力トレーニングを行い、サルコペニアの治療・予防を目指します。

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特色・方針

最初に現在の筋力、筋量、体力などを測定し、その後筋力増強のためのトレーニング開始となります。トレーニングは通院又は自宅にて3ヶ月間行います。3ヶ月後にトレーニング効果を確認します。その後の3ヶ月間は運動習慣の獲得のため自宅にてトレーニングを行い、その後再度各種検査にて効果判定を行います。また、筋力や筋量の増加の為には、運動だけではなく食事も重要です。そこで、現在の食事内容の記録をもとに栄養指導も定期的に受けていただきます。

 ただし、関節や疾患等の状況により積極的なトレーニングの対象外になることがあります。あらかじめご了承ください。詳しくは外来受診時にご相談ください。

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