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中央診療施設部健康科学センター

外来診察 1F/E2 ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

主に生活習慣病患者さんに対し、運動療法・栄養指導・心理カウンセリングを行い、疾患予防改善に向けた包括的な管理を行っています。
専門外来として心臓リハビリテーション外来、生活習慣病外来、OB(肥満)外来、禁煙外来、睡眠時無呼吸外来、サルコペニア外来、スポーツ外来を設けています。病棟業務では、心疾患患者さんの病棟リハビリテーション実施や心臓病教室(運動指導)、糖尿病教室(運動指導)を担当しています。外来業務では循環器内科・外科、肝臓外科、消化器外科、腎泌尿器外科、腎臓内科等と連携し、各種運動療法(心大血管疾患、肥満症、その他生活習慣病、肝臓癌手術前後、肥満外科術後、腎移植後運動療法)を実施しています。

健康長寿を目指す現代では、自分の健康は自分で管理する時代です。といっても運動や栄養など様々な情報があふれる中で、何が本当に自分に合っているかを見極めることが重要です。
特に心臓病や生活習慣病で治療中の方は、個人にあった運動や栄養が必要です。
当センターでは皆様の健康管理のお手伝いを、運動、栄養、心理などさまざまな角度から、ひとりひとりに適した方法でご提供させていただきます。そのために各種専門外来を開設し、専門医のみならず、運動、栄養、心理職の専門スタッフや臨床検査技師を配備し、院内の各科の専門医や地域の先生とも情報連携を行い、安全で確実な、無理をせず楽しく効果のある治療・予防プログラムの提供を目指します。

特色・強み

生活習慣病の予防や改善の為の行動は継続が必要ですが、途中で挫折してしまったり、忙しくて出来なくなったり、なかなか継続することは容易ではありません。
当センターでは管理栄養士、臨床心理士、健康運動指導士が常駐し、あらゆる角度からあなたの健康をサポートします。

心肺運動負荷試験から最適な運動プログラムを作成したり、安静時代謝測定、全身筋肉量測定など詳しく検査をすることで、よりあなたにあったプログラムの提供を目指します。
生活習慣病以外にも肝臓がんの手術後の運動療法や、腎臓移植後の運動プログラム設定など他の診療科とも連携して運動療法に取り組んでいます。

各種実績

診療実績(2023年度版)
心臓リハビリテーション のべ4,306件(約358名/月)
その他運動療法 のべ1,330件(約111件/月)
栄養指導(肥満、心リハ外来等) のべ798件(約67件/月)
カウンセリング(肥満、心リハ外来等) のべ570件(約48件/月)
心肺運動負荷試験 のべ464件(約37件/月)
減量・代謝改善外科手術 7件
女性アスリート外来 2件
簡易型アプノモニター のべ40件
自律神経検査 のべ19件