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中央診療施設部緩和ケアセンター

外来診察 3F/M3 ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

緩和ケアセンターは、緩和ケアチーム、緩和ケア外来、緊急緩和ケア病床などを統括するとともに、院内全体の緩和ケアに関する診療活動を推進する中心的な役割を果たす部門です。また、地域医療連携機関との緩和ケアに係る連携を促進する役割も担っています。
附属病院緩和ケアチームは、主科の医師・看護師が対応に難渋した場合に依頼を受け、身体・精神症状の調整、支持療法、意思決定支援、カウンセリング、家族・遺族ケア、スタッフサポート等、患者さん・ご家族・プライマリーチームと協働して問題解決を図っています。年間新規依頼数は平均916件(がん拠点病院平均209件)と、直接介入型の緩和ケアチームとしては全国屈指の活動を誇っております。
2019年に緩和ケアセンターを設立後、これまでのがん領域の緩和ケア(診断時から終末期まで)に専門外来(リンパ浮腫外来、家族・遺族ケア外来)を加え、非がんの慢性疼痛、慢性心不全等の緩和ケアも提供していきたいと考えております。
 しかし、残念ながら難治性疾患は溢れており、つらい思いをされている患者さん・ご家族は多くいらっしゃいます。関西医大全体で、治療(キュア)に加え、ケアも加えていくことで少しでもそのつらさを和らげていけたらと考えています。

特色・強み

医師、薬剤師・看護師・臨床心理士・ソーシャルワーカーなど各専門分野のスタッフが「緩和ケアチーム」として患者さんやご家族を支援します。
緩和ケアを希望される際は、主治医や担当看護師にお声掛けください。
多職種で毎日外来を行っています。

主な対象疾患

  • がんによる身体や心の痛み
  • 疼痛、しびれ
  • 不安
  • 意思決定、ACP
  • せん妄
  • 嘔気、嘔吐
  • 不眠
  • 倦怠感
  • リンパ浮腫
  • 家族ケア
  • 医療者のサポート

各種実績

緩和ケアチーム新規患者数

緩和ケアチーム実績

緩和ケアチームの介入内容
「疼痛、しびれ」「不安」「意思決定、ACP」「せん妄」「嘔気、嘔吐」「不眠」「倦怠感」「リンパ浮腫」「家族ケア」「医療者のサポート」など