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中央診療施設部総合集中治療部(GICU)

概要

患者のみなさんへ

GICUは、内科・外科を問わず、呼吸・循環・代謝などの重要臓器の急性臓器不全に対し、総合的・集中的に治療・看護を行うことにより、その効果を期待する部門です。主に術後管理と院内発症の重症疾患(敗血症、重症肺炎、重症急性膵炎、多臓器不全など)の治療を行っています。

特色・強み

GICU(12床)は特定集中治療室・日本集中治療医学会専門医研修施設です。
5名の専従麻酔科医師(集中治療専門医含む)がいます。クローズドICUで全科の術後管理、一般病棟や他院で管理の難しい重症の方を内科・外科を問わず広く受け入れています。

各種実績

臨床実績(2022年度版)
入室者数 2,279
再入室件数 108
重症敗血症 263
急性呼吸不全(ARDS,重症肺炎など) 94
心不全 33
人工呼吸管理 445
血液浄化療法 106
血液浄化療法(血漿交換) 16
補助循環(IABP,PCPS) 18

学会認定施設

日本集中治療医学会専門医研修施設

医療関係のみなさんへ

当院GICUは、日本集中治療医学会専門医研修認定施設です。
年間2,200例前後の症例があり、その内300〜350例は重症敗血症やARDSなどの重症全身管理が必要な症例です。
術後管理のみならず、内科・外科の重症管理が経験出来ます。また集中治療専門医のなかには、ICD(インフェクションコントロールドクター)、NST(栄養サポートチーム)、RST(呼吸サポートチーム)などの資格や知識を持った医師もおります。
集中治療の研修なども積極的に受け入れています。