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特殊外来レーザー外来

概要

概要

主に苺状血管腫や単純性血管腫などの赤アザ、太田母斑や異所性蒙古斑などの青アザ、扁平母斑などの茶アザのレーザー治療を中心に行っています。また、保険適応外(自費)にはなりますが、いわゆるシミや瘢痕の治療も行っています。
レーザー治療のカウンセリング(相談)もお受けしていますので、遠慮なくお問い合わせください。

特色・方針

当科には、Qスイッチルビーレーザー、可変パルス式色素レーザー(Vbeam)、ロングパルスアレキサンドライトレーザー、炭酸ガスレーザーの4種類のレーザー装置があります。これらの機器を適切に使用することで、ほぼすべての種類のアザを治療することが可能です。
アザの治療以外にもシミや瘢痕の治療にも力を注いでおり、すべてを合わせると、年間約580件(2016年実績)のレーザー治療を行いました。

治療の実際ですが、一般にレーザー治療は痛みを伴います。治療範囲が数㎝程度のものであれば、氷などで患部を冷やすことだけでも除痛できます。しかし、範囲が大きくなると、局所麻酔(外用剤や注射薬)や全身麻酔が必要です。
当科では麻酔科の協力を得て、就学前後の患児で比較的治療範囲の大きい症例などを中心に、日帰り全身麻酔によるレーザー治療も行っています。詳しくは担当医にお尋ねください。

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