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特殊外来気道外来

概要

概要

鼻炎や副鼻腔炎などの上気道炎症と慢性咳嗽や喘息などの下気道炎症は高率に合併することが知られています。
これらの上・下気道にわたる炎症を耳鼻科アレルギー専門医と呼吸器アレルギー専門医が共同して包括的なケアを提供します。

特色・方針

当外来では、主に副鼻腔気管支症候群や喘息を合併するアレルギー性鼻副鼻腔炎を対象としています。特に、好酸球性副鼻腔炎は喘息を合併することが多く、内視鏡的副鼻腔手術後も半数以上が再発するという難治性の好酸球性気道炎症です。
その患者数は増加傾向にあり、2015 (平成27) 年から指定難病に位置付けられています。
当外来では呼吸器内科医と耳鼻科医が密に連携をとりながら、きめ細やかな診療をおこなっています。
“One airway, one disease”の概念に基づいた治療法(吸入ステロイド経鼻呼出療法)を中心に気道のトータルケア(Airway Medicinem)を実践し、さらに難治症例に対しては生物学的製剤も併用してクリニカルレミッション(臨床的寛解)を目指しています。

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