特殊外来小腸外来
概要
概要
小腸は4~7mの長さのある、消化・吸収に必須の臓器です。稀ではありますが、潰瘍や癌などを発症することがあります。
上部消化管内視鏡検査や大腸内視鏡検査では確認できなかった小腸の疾患に対して、内視鏡検査および内視鏡治療を提供していきます。
特色・方針
日本で開発されたダブルバルーン内視鏡を用いることで、小腸疾患に対する内視鏡的検査・治療が可能となってきました。
また、近年ではカプセル内視鏡を用いることで、全小腸の観察を低侵襲に行うことができます。カプセル内視鏡で病変の拾い上げを行い、ダブルバルーン内視鏡で病変の診断・治療を行うことができます。これらの検査を駆使することで、原因不明消化管出血、小腸腫瘍、小腸クローン病などの診断・治療を行っております。