診療科形成外科
外来診察 3F/K6 ※初診や再診の受付完了後にお越しください
概要
患者のみなさんへ
形成外科は、全身の体表のケガ、やけど、まぶたの疾患(眼瞼下垂・内反症・外反症など)、傷跡やケロイド、床ずれ(褥瘡)や潰瘍、できもの(良性腫瘍・悪性腫瘍)、アザや血管腫、生まれつきの変形(唇裂 口蓋裂、多指症合指症など)や手術・事故による変形を治療する診療部門です。手術だけでなく、各種皮膚疾患に対する皮膚レーザー治療も行っています(一部の疾患は自費治療となります)。
私たちの形成外科の日常診療では、常に治療について患者さんと十分話し合い、良い結果が得られように治療を進めることを最大目標にしています。体表に関わるいかなることでも相談して下さい。形成外科の私たちが、種々の治療、手術やレーザー治療で役立つことを心より願っております。
オンライン・セカンドオピニオン外来
特色・強み
日本形成外科学会専門研修プログラム基幹施設として、日本形成外科学会専門医6名が在勤し診療にあたっています。同じく認定施設である総合医療センター形成外科(専門医3名)との連携も行ない、形成外科医師育成のため初期研修、後期研修を積極的に進めています。
形成外科領域のほぼ全ての疾患、病態に対して治療を行っています。
皮膚レーザー治療として、先進の4機種(色素レーザー、Qスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザー、脱毛レーザー)を備え、疾患に応じて保険治療単純性血管腫、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青など、自費治療シミ、脱毛などを行なっています。
言語外来を有し、聴覚的判定、鼻息鏡検査、咽頭喉頭内視鏡検査、空気力学的検査などの他覚的検査を行い、適応を決めて治療を進めています。
主な対象疾患
- 皮膚形成
- 眼瞼・眼窩形成(眼瞼下垂等)
- 熱傷
- 頭頸部再建
- 乳房再建
- 四肢再建
- レーザー治療
- 小児形成(口唇口蓋裂・小耳症等)
各種実績
- 診療実績(2022年度版)
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外来新患者数 1,809人/年 外来延患者数 11,675人/年 入院新患者数 473人/年 入院延患者数 4,344人/年 - 手術実績(2022年版)2022.1~2022.12
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レーザー治療件数 645 件 外傷 178 件 先天異常 139 件 腫瘍 634 件 瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 49 件 難治性潰瘍 1 件 炎症・変性疾患 92 件 美容(手術) 1 件
学会認定施設
日本形成外科学会専門研修プログラム基幹施設
熱傷専門医認定研修施設
乳房再建用エキスパンダー実施施設
乳房再建インプラント実施施設