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診療科整形外科

外来診察 2F/G5 ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

当院整形外科は、22名のスタッフと2名の特任教授、1名の非常勤講師、そして数名の後期研修医で診療を行っており、当院の新しい医療設備およびシステムの中で確実な治療を心掛けております。診療体制は大きく脊椎外科、股関節外科、膝関節外科、手外科に分かれて行っています。外来は原則予約優先で行っておりますので、受診される際は地域医療連携を通し、近隣の医療機関から紹介を受けた上でご来院いただくと、スムーズな診療が可能です。

オンライン・セカンドオピニオン外来

特色・強み

本学脊椎グループは、脊椎に関する広範な問題に対し専門医師が個別に最適な治療プランの提供を目指します。特にロボット支援やMISt手技などの先端技術を用いた最小侵襲脊椎手術は数多くの実績があります。
患者さんの健康と幸福を最優先にし、信頼性の高い医療を提供することを常に目指しています。

股関節疾患は通常の変形性股関節症に対する人工関節手術だけでなく他院で治療困難な様々の症例に対しても手術を行っています。臼蓋形成不全には形成術を股関節唇損傷には鏡視下手術を行っています。
膝関節疾患は若年者の靭帯再建手術や半月板手術を行い、中高齢者の変形性膝関節症に対しては骨切り術や人工関節手術(TKA,UKA)を多数行っており、除痛と機能回復に努めています。また変形が高度な難症例に対してはロボット支援手術により更に正確で良好な治療を目指しています。

当院は三次救急に指定されており高度救命センターに搬送された高エネルギー外傷による四肢骨盤骨折、椎体骨折や脊髄損傷に対して救命救急医と共同で緊急手術など治療対応もしています。

主な対象疾患

  • おしりや鼠径部の痛み
  • 膝の痛み
  • 手足のしびれ
  • 長く歩くと足や腰が痛くなり歩けなくなる
  • 手足に力が入りにくい
  • 字を書いたりボタンを留めたりといった動作が難しくなった

各種実績

診療実績(2024年度版)
外来新患者数 3,322人/年
外来延患者数 43,771人/年
入院新患者数 2,211人/年
入院延患者数 30,175人/年
手術実績(2024年度版)
手術件数 [外来] 213件
手術件数 [入院] 1,825件
脊椎 744件
頸椎 119例
胸椎 38例
腰椎 556例
股関節 334件
人工股関節 242例
人工股関節再置換 46例
43例
膝関節 346件
人工膝関節 130例
人工膝単顆置換 60例
膝周囲骨切り術 39例
97例
上肢・手 294件
小児整形 18件
外傷(高度救命救急センターにおける重度四肢骨盤外傷手術が中心) 277例
その他 25例