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診療科小児科

外来診察 2F/G4 ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

関西医科大学附属病院小児科は、あらゆる年齢と疾患の小児の診療を行っています。当科は、2階のこども館(外来診療)、5階の小児医療センター(入院診療)、総合周産期母子医療センター(NICU)からなります。
こども館では、一般外来と特殊外来を行っています。一般外来では、新生児から20歳までの小児を受け入れています。特殊外来では、腎臓・循環器・血液・腫瘍・新生児・アレルギー・神経・免疫・膠原病・心身症・内分泌などの専門的な診療を行っています。
関西医科大学小児科は、90年以上の歴史を持ち、北河内医療圏における豊富な診療実績があります。特定機能病院として高度な医療体制を整備し、様々な小児・新生児疾患の最新の診断と治療を提供しています。また、他の医療機関と迅速かつ緊密な連携をはかり、安心の医療を提供しています。
小児科専門医の研修病院としての役割に加え、医学生教育、臨床研修医教育にも力を入れており、診療能力とコミュニケーション能力の向上をはかっています。

オンライン・セカンドオピニオン外来

特色・強み

大阪で最初の大学病院総合周産期母子医療センターのNICUとして認定され、府内有数の危急新生児を取り扱う、大阪新生児診療相互援助システム(NMCS)の基幹病院です。

「成長に合わせた医療(成育医療)」を心掛け、院内学級(小学部、中学部)を設置するとともに、入院生活を少しでも快適に過ごしてもらえるよう、プレイコートを配し、体力回復やストレス発散の場を提供しています。

当院には、非日常的な医療環境の中で患児や家族が抱える不安や恐怖・ストレスなどの精神的負担を軽減できるようにサポートする専門スタッフであるチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)を配置しています。

主な対象疾患

  • 特発性ネフローゼ症候群
  • 腎炎
  • 夜尿症
  • 小児がん
  • 血友病
  • 免疫性血小板減少性紫斑病
  • 川崎病
  • 先天性心疾患
  • 食物アレルギー
  • 気管支喘息
  • 慢性機能性便秘
  • 超低出生体重児(新生児仮死)
  • てんかん
  • 炎症性腸疾患
  • 起立性調節障害

各種実績

診療実績(2022年度版)
外来新患者数 2,600名
外来延患者数 19,566名
入院新患者数 1,475名
入院延患者数 13,640名
検査・治療実績(2022年)
腎臓外来
夜尿症 60名
尿路感染症 28名
ネフローゼ症候群 6名
慢性腎炎 2名
急性糸球体腎炎 8名
排泄時膀胱尿道造影 19名
腎生検 1件
ネフローゼ症候群+リツキシマブ治療 0名
循環器外来
川崎病(初発) 40名
川崎病+インフリキシマブ治療 5名
心臓カテーテル検査 6件
心房中隔欠損症 58人
心室中隔欠損症 68人
アレルギー外来
食物アレルギー 152名
アトピー性皮膚炎 203名
食物タンパク誘発胃腸症 11名
食物負荷試験 291件
舌下免疫療法 39件
血液・腫瘍外来
急性リンパ性白血病 3名
急性骨髄性白血病 1名
悪性リンパ腫 2名
神経芽腫 1名
脳腫瘍 5名
乳児血管腫 24名
免疫性血小板減少性紫斑病 4名
新生児集中治療室
極低出生体重児 24名
超低出生体重児 17名
超早産児(在胎28週未満) 11名
一酸化窒素療法 5件

学会認定施設

日本小児科学会基幹施設
日本血液学会専門研修認定施設
小児血液・がん専門医研修施設(関連)
日本血栓止血学会血友病診療連携地域中核病院
日本小児神経学会 小児神経専門医研修認定施設関連施設
日本腎臓学会認定教育施設
日本周産期・新生児医学会 新生児専門研修施設
大阪新生児診療相互援助システム(Neonatal mutual cooperating system:NMCS) 基幹施設
大阪府総合周産期母子医療センター
日本小児循環器学会専門研修施設
臨床遺伝専門医認定研修施設
超音波専門医研修施設

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