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中央診療施設部総合周産期母子医療センター

概要

患者のみなさんへ

当センターは、大阪府内の6つの総合周産期母子医療センターの一つとして2006年(平成18年)3月に認可され、120万人の人口を擁する北河内地区における周産期医療の中心的な役割を担っています。 24時間体制で年間700例以上の妊娠・分娩の管理、年間250例以上の母体搬送の受け入れ、年間250例以上の病的新生児の受け入れ、年間200例以上の無痛分娩に対応しています。
39診療科と7センターを有し、他科と連携して高度な周産期管理を提供しています。 「断らない周産期医療を目指して」を合言葉に、北河内地区における「より良く安心いただける周産期医療を提供」すべく邁進しております。
日本の将来を担うお母さんと子どもたちを守るために、産科と小児科が協力し「関西医科大学附属病院で分娩してよかった」と評価していただけるよう努力して参ります。 なお、異常妊娠・異常分娩のみならず、正常妊娠・正常分娩にも対応しており、歓迎いたします。遠慮なくお気軽に受診してください。

特色・強み

当センターは、産科部門として母体・胎児集中治療室(MFICU)9床、後方病床30床の合計39床、新生児部門として新生児集中治療室(NICU)12床、新生児回復期治療室(GCU)15床の計27床を有しています。

詳細はこちらをご覧ください。

産科部門は大阪産婦人科診療相互援助システム (OGCS)の基幹施設として大阪府下全域からの母体や胎児の救急患者さんの受け入れを行っています。新生児部門は大阪新生児診療相互援助システム (NMCS) の基幹施設として新生児救急医療業務に当たっています。

小児科・小児外科・小児脳神経外科・麻酔科など他科と、社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師など他職種と連携し、総合的かつ高度の医療を提供しています。また、地域の産科施設との連携を図るために、北河内周産期カンファレンスを定期的に開催しています。

主な対象疾患

  • 正常妊娠、異常妊娠、正常分娩、異常分娩
  • 胎児異常(胎児診断・胎児治療)
  • 分娩後大量出血
  • 切迫早産
  • 多胎妊娠
  • 妊娠高血圧症候群
  • 妊娠糖尿病
  • 内科疾患合併妊娠
  • (無痛分娩)

学会認定施設

「母体血を用いた出生前遺伝学的検査」認定施設