診療科腎臓内科
外来診察 3F/K1 ※初診や再診の受付完了後にお越しください
概要
患者のみなさんへ
私どもは全ての腎臓病に対応します。また患者さんに最先端医療を提供するべく鋭意努力しています。 代表的な腎疾患は下記の通りです。
慢性糸球体腎炎
蛋白尿や血尿といった検尿異常がみられ、徐々に腎機能が低下した状態(腎不全)へと進行します。
急速進行性糸球体腎炎
蛋白尿や血尿がみられ、数週〜数ヶ月の間で急激に腎不全が進行します。早期に診断および重症度判定をした上で、治療を開始する必要があります。
ネフローゼ症候群
大量の尿蛋白のため、血液中の蛋白質が減少し、むくみや胸水が出現します。放置すると腎不全となります。腎臓そのものの病気だけでなく、糖尿病をはじめ他の病気により引き起こされることもあります。
慢性腎不全
様々な原因で腎臓の働きが低下した状態です。進行を抑制するために高血圧、貧血、カルシウム・リンの異常などへの対処が重要です。末期腎不全に至ると、透析をはじめとする腎代替療法が必要となります。
オンライン・セカンドオピニオン外来
特色・強み
併設されている腎センターにおいて内科(腎、糖尿病、運動科学)、外科(腎泌尿器)、さらにコメディカル(看護師、栄養士、薬剤師、運動療法士など)が、専門性を生かしつつ相互に協力し、わかやすく、親切、かつ、丁寧な全人医療に努めています。
主な対象疾患
- 慢性糸球体腎炎
- 急速進行性糸球体腎炎
- ネフローゼ症候群
- 急性腎不全
- 慢性腎不全
各種実績
- 診療実績(2022年度版)(括弧内は2021年度版)
-
外来新患者数 658人/年
(528人/年)外来延患者数 11,761人/年
(10,600人/年)入院新患者数 193人/年
(232人/年)入院延患者数 3,832人/年
(4,025人/年) - 血液透析(2022年度版)
-
血液透析 施行回数 合計 3,060件 新規導入患者数 73人 血液透析 1,673件 オンライン血液透析濾過(0-HDF) 926件 間歇補充型血液透析濾過(i-HDF) 461件 その他の血液浄化(アフェレーシス) 施行回数 合計 132件 単純血漿交換 27件 二重濾過血漿交換 14件 選択的血漿交換 1件 血漿吸着 0件 顆粒球吸着 13件 LDLアフェレーシス 0件 胸水・腹水濾過濃縮再静注 77件 腹膜透析患者数 合計 10件 新規導入 4件 前年からの維持透析患者 6件
学会認定施設
日本腎臓学会
日本透析医学会
日本高血圧学会