無痛分娩について

当院では安心して無痛分娩をお受けいただくため下記の要領で硬膜外鎮痛法による無痛分娩を管理しています。ご希望の方は、産婦人科外来にてお申し出ください。

無痛分娩Q&A

無痛分娩をお受けいただく方は必ず目をお通しください。

→ 無痛分娩Q&A

当院の無痛分娩の管理について

無痛分娩外来

麻酔科医師による無痛分娩のための専門外来を実施しています。
無痛分娩に関するいろいろな疑問にお答えします。
受診を希望される方は産婦人科外来でお声をおかけ下さい。
無痛分娩に伴う合併症や注意点について詳しくご説明いたします。

無痛分娩のための助産師外来

無痛分娩開始後の過ごし方について助産師より説明を行います。

→ 無痛分娩看護マニュアル

インフォームドコンセント

硬膜外鎮痛法による無痛分娩の利点、合併症、その他注意事項についての説明を行った際に同意書を取得しています。

→ 説明同意書

無痛分娩の麻酔担当者

麻酔科医がすべての無痛分娩の麻酔を担当します。

→ 無痛分娩麻酔管理マニュアル

事例報告

日本産婦人科医会偶発事例報告・妊産婦死亡報告事業へ参画しています。

無痛分娩の実施

・鎮痛を希望される妊婦さん

・鎮痛が好ましい合併症を持つ妊婦さん

無痛分娩の担当者

産科麻酔のトレーニングを受けた麻酔科医が実施します。
麻酔科医の指示のもと、院内講習会「安全な無痛分娩のための講習会」を受講し、認定試験に合格した助産看護師が補助を行います。

無痛分娩の実施

陣痛発来に合わせて休日、夜間を問わず実施しています。
また、症例により分娩誘発を行い計画的な実施もしています。

計画無痛分娩

計画無痛分娩を希望された場合、妊娠38週以降に計画分娩を行います。
計画分娩では入院日を決めて分娩誘発を行います。
詳しくは無痛分娩Q&Aをご確認ください。

無痛分娩の開始

分娩の進行がみられ、かつ妊婦さん自身が鎮痛を希望した時点で血液検査にて止血凝固機能などに異常がみられないことを確認し、麻酔科医が硬膜外カテーテルを挿入し、開始します。

無痛分娩の終了

分娩後処置の終了後に硬膜外カテーテルを抜去します。
無痛分娩終了後には麻酔科医による診察を行います。

緊急事態への対応

緊急時には麻酔科専用コールにて麻酔科医師が対応いたします。
また、院内緊急コールシステム（メディカルコントロールシステム）にて救命科医師が対応する体制をとっています。
緊急事態に備え、助産看護師および産科医師を対象とした緊急事態シミュレーション訓練を定期的に実施しています。

緊急事態シミュレーション訓練実施歴

2017年10月
2018年7月
2018年12月
2019年2月（死戦期帝王切開術）
2020年2月

スタッフ

無痛分娩管理者

麻酔担当医

救急蘇生コース受講歴を有する麻酔科専門医師が担当します。

無痛分娩実施数

JALA（無痛分娩関係学会・団体連絡協議会）への情報公開

→施設情報一覧

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