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診療支援部門ヘルニア・機能改善外科センター

概要

患者のみなさんへ

当センターでは、鼠径部・臍・腹壁瘢痕などの多様な腹部ヘルニアに加え、高度肥満症、食道アカラシア、逆流性食道炎(GERD)、食道憩室、正中弓状靭帯圧迫症候群(MALS)、手掌多汗症といった日常生活機能に関わる疾患を対象に、専門的な外科治療を提供しています。
腹腔鏡などの低侵襲技術を活用し、術後の疼痛を最小限に抑えるとともに、早期の社会復帰を支援しています。
また、総合医療センターならではのメンタルサポート体制を生かし、術前の不安軽減から術後の生活支援まで、医師・看護師・臨床心理士・管理栄養士など多職種が連携して患者さまを支援いたします。
機能を改善し、つらさや不安から解放されることで、患者さまが本来の笑顔を取り戻せるよう、一人ひとりに寄り添いながら、最適な治療と安心の医療を提供します。

特色・強み

生活機能に特化した専門外科センター

高齢化や生活様式の多様化に伴い増加している腹部ヘルニアや高度肥満症、逆流性食道炎、手掌多汗症など、日常生活に支障をきたす慢性疾患を対象に、生活機能の改善やQOL向上を目的とした専門的な治療を行っています。

低侵襲手術で日常生活への早期復帰を支援

腹腔鏡(胸腔鏡)を中心に、身体に優しい治療を行っています。術後の痛みや合併症を軽減し、早期の社会復帰と日常生活機能の速やかな回復を目指した外科診療を提供しています。

多職種連携とメンタルサポート

総合医療センターならではの体制を生かし、医師、看護師、臨床心理士、管理栄養士などが連携して、術前から術後まで一貫した支援を行います。患者さまの不安や生活背景にも寄り添い、心と身体の両面から安心を目指しています。

主な対象疾患

  • 腹部ヘルニア全般(鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア、臍ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、傍ストマヘルニア、食道裂孔ヘルニア)
  • 生活機能改善外科(高度肥満症、逆流性食道炎(GERD)、食道アカラシア、正中弓状靭帯圧迫症候群(MALS)、手掌多汗症)