腹部ヘルニア・機能外科センター
概要
関西医大総合医療センター(大阪守口市)ロボット鼠径ヘルニア(脱腸)・腹壁瘢痕・臍・正中弓状靭帯圧迫症候群・逆流性食道炎・手汗・肥満の手術(滝井・太子橋今市)
患者のみなさんへ
当センターは守口市滝井を拠点に、あらゆる腹部ヘルニア(鼠径・腹壁瘢痕・臍等)や正中弓状靭帯圧迫症候群、逆流性食道炎、高度肥満症、手掌多汗症を専門とする高度治療拠点です。ロボット支援手術(ダビンチ)や腹腔鏡を用い、QOL改善に特化した低侵襲治療を実践しています。最大の強みは、消化器をはじめとする機能外科領域を中心とする専門性です。齊藤センター長は、腹部ヘルニア診療では第21回日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会の開催や、9名のヘルニア技術認定医育成の実績を誇ります。さらに、高度肥満症への日本初のロボット減量手術や、原因不明の腹痛を解消する正中弓状靭帯圧迫症候群の専門治療など、難易度の高い分野でも国内屈指の体制を整えています。京阪沿線や大阪市内を中心に近畿一円から受診されており、他院で「手術困難」とされた難治症例や紹介状のない方のご相談も広く受け入れています。専門チームが痛みの根本解決から早期の社会復帰まで、「おなかの悩み」や「生活の質の低下」から解放された日常を取り戻すために強力にサポートします。
特色・強み

ロボット支援鼠径ヘルニア(脱腸)の専門治療
大学病院の安全管理体制のもと、最新のロボット支援手術(ダビンチ)により、痛みを抑え再発の少ない精密な治療を実践。日本初の実績を持ち、全国の外科医を指導(プロクター)するセンター長と専門医チームが対応し、「おなかの違和感」のない日常への早期復帰を強力にサポートします。

あらゆる「おなかのヘルニア」の最後の砦
鼠径・腹壁瘢痕・傍ストマ・臍・白線ヘルニアなどに対し、腹腔鏡・開腹・ロボット手術を駆使して対応。センター長は前任地での鼠径ヘルニア手術書『愛知医科大学式ラパヘルの要点』を発刊するなど多くの実績と高度な技術を基盤に、他院で「手術困難」と言われた難治症例や再発例に対しても、決してあきらめない姿勢で根治を目指します。

手掌多汗症(手汗)の専門的な外科治療
塗り薬などで改善しない重度の手掌多汗症(手汗)に対し、根本治療となる低侵襲な胸腔鏡下手術(ETS:交感神経遮断術)を専門的に実施しています。滴るような手汗による仕事や日常生活での多大なストレスを外科的に解消し、社会生活の質(QOL)を劇的に向上させる確実なケアを実践します。

高度肥満症に対する減量代謝改善手術
日本初のロボット減量手術や前任地での肥満センター立ち上げ・約100例の経験、肥満外科認定施設の取得を主導した実績を基盤に、専門チームによる手厚いサポート体制のもと、当院での治療を本格稼働しています。内科治療で効果が得られずお困りの、BMI 32.5kg/m²以上の方は、一度当センターへご相談ください。
主な対象疾患
- 鼠径ヘルニア(脱腸)、大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア(足の付け根のしこり・痛み)
- 腹壁瘢痕ヘルニア (手術の傷跡のふくらみ)、臍ヘルニア(でべそ)、傍ストマヘルニア、白線ヘルニア、その他の腹壁ヘルニア
- 逆流性食道炎(GERD)、食道裂孔ヘルニア、食道アカラシア、食道憩室 (胸焼け・呑酸・つかえ感)
- 正中弓状靭帯圧迫症候群(MALS) (食後の腹痛・体重減少)
- 高度肥満症(糖尿病、高血圧症、脂質異常症、閉塞性睡眠時無呼吸症候群または非アルコール性脂肪肝炎を含めた非アルコール性脂肪性肝疾患を合併
- 手掌多汗症 (日常生活に支障をきたす重度の手汗)
トピックス
地域のかかりつけの先生方へ
関西医大総合医療センター 「腹部ヘルニア・機能外科センター」は、地域医療を支える先生方と、「断らない・待たせない」連携を実践しています。あらゆる腹部ヘルニア(鼠径・腹壁瘢痕・臍など)や、機能外科領域(薬で改善しない逆流性食道炎、BMI 32.5以上の高度肥満症、診断の難しい腹痛を伴う正中弓状靭帯圧迫症候群、手掌多汗症)、さらには緊急対応まで、当科へご相談ください。地域密着型の大学病院としての総合力と医学的根拠に基づき、初診から「概ね1カ月以内」の最短日程で最適な低侵襲治療を提示・加療いたします。他院で手術困難とされた難治・再発例や、「手術適応か否か」といった段階でのご相談も、遠慮なくお寄せください。治療後は速やかにご報告し、先生方の元へ連携して、その後のフォローアップをお願いしたいと考えております。
学会認定施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設(指定施設)
日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設(認定施設)
日本胃癌学会認定施設(認定施設B)
日本食道学会食道外科専門医認定施設