診療支援部門化学療法センター
外来診察 本館2F ※初診や再診の受付完了後にお越しください
概要
患者のみなさんへ
外来化学療法センターでは、抗がん剤治療や関節リウマチ、多発性硬化症をはじめとする生物学的製剤による薬物治療を行っています。患者さんが安心、安全に確実な治療が受けられることを第一に考えて医師・看護師・薬剤師など多職種のスタッフで治療のサポートに努めています。
本館2階にある外来化学療法センターにはベッド・リクライニングチェア合わせて20床を設置しています。リラックスして治療を受けて頂けるように個々にテレビも用意しています。常にスタッフが目の届くところにいます。
当センターの行動目標は、『安全・確実で患者さんにとって安心な化学療法を実施する』ことです。スタッフは、センター長、副センター長、各診療科医師、看護師、薬剤師、事務職員で構成されています。運営には高い専門知識を持つスタッフと関連する診療科との連携を図り取り組んでいます。治療が始まってからも様々な不安も出てくると思います。いつでもスタッフに相談して下さい。
多職種スタッフによる質の高い治療とケアの総合力で、患者さんに安心して治療を受けていただける体制を整備しています。
特色・強み
多職種が参加して月に1回会議を開催しています。そこでは適切な治療法(化学療法レジメン)が用いられているか、投与スケジュール、投与量、投与時間、他に副作用対策がなされているかについて十分な確認を行い準備しています。専任の医師、看護師または薬剤師を常時1人以上配置し、患者さんからの電話等による緊急相談等に24時間対応出来る連絡体制を整備しています。
化学療法初回やレジメン変更時には、看護師・薬剤師が連携し、投与スケジュールや副作用発現時の対応など患者さんの状態に合わせて情報提供しています。わかりにくい点や心配なところは何回でもお尋ねください。なお、急変時等、緊急時に入院出来る体制を確保しています。
連携医療機関
摂南総合病院
主な対象疾患
- 胃がん
- 食道がん
- 大腸がん
- 膵がん
- 肝がん
- 腎がん
- 膀胱がん
- 乳がん
- 精巣がん
- 卵巣がん
- 子宮がん
- 白血病
- 悪性リンパ腫
- 肺がん
- 胸腺がん
- 胸膜中皮腫
- 甲状腺癌
- 悪性軟部腫瘍など
学会認定施設
日本臨床腫瘍学会