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診療支援部門健康科学センター

外来診察 南館3F ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

運動は疾患の一次予防や二次予防にとても重要です。健康科学センターでは心大血管疾患(例:心筋梗塞・狭心症・閉塞性動脈硬化症など)をお持ちの方(保険適応)、メタボリックシンドローム(例:糖尿病・高血圧・脂肪肝・肥満など)をお持ちの方(保険適応外)に運動を主として行いながら、生活行動や食事、禁煙など患者さん一人一人の状況に合わせて、疾患目標を立て一緒にその目標を達成できるように心がけています。
運動は心臓病の再発予防や生活習慣病などに非常に有効です。しかし運動方法を間違えると、逆効果になります。健康科学センターでは”くすり”の処方箋と同様に、個々にあった運動の処方箋(運動プログラム)を発行するために、心肺運動負荷試験(CPX)を行い、科学的根拠をもとに運動していただきます。
当施設の利用に関しては当院受診されている方はもちろん、地域のかかりつけ医に受診されている方も来室可能であり、地域連携をもっとも重要視しております。

特色・強み

当センターには看護師と健康運動指導士が配属されており、運動開始前には心肺運動負荷試験(CPX)を行い、個々にあった運動プログラムを作成します。そのプログラムを元に1クール最大7名の患者さんと一緒に集団指導を行っています。ネガティブなイメージの「運動」ですが、皆さんが「笑顔」で運動ができるように心がけています。

当センターは2つの運動コースがあり、「心臓リハビリ(保険適応)」は心筋梗塞や狭心症、心臓術後、閉塞性動脈硬化症で間歇は行のある方など、「運動療法(保険適応外)」は生活習慣病の方が対象となります。