診療科脳神経外科
外来診察 本館1F ※初診や再診の受付完了後にお越しください
概要
患者のみなさんへ
脳神経外科は、中枢神経(脳と脊髄と下垂体)と末梢神経、頭蓋と脊椎に関する外科治療をおこなう診療科です。脳神経外科が担当する疾患は、脳血管障害・脳腫瘍・下垂体疾患・脊髄疾患・頭頚部外傷・脳脊髄の機能異常・頭痛や三叉神経になります。脳神経外科が担当する範囲は広く、多彩な専門性を発揮し安全で確実な治療が提供できるように努めております。
先端技術と先端機器を使用した高度な手術を中核に、神経領域の救命、機能予後向上、予防医学、失われた機能の再建の治療を担当しております。脳神経系統の患者さんを地域の医療機関と連携をして、包括的な医療が完結できるように地域に密着した医療を提供することを目指します。
特色・強み
新しい脳神経外科手術
手術用顕微鏡・内視鏡を用いて、拡大・3D画像・蛍光などの方法で、肉眼では見えない繊細な手術を行います。手術支援システムとして、宇宙工学を転用したナビゲーション装置などを用いて技術指導医・認定医が手術を行います。
新しい脊髄外科手術
脊髄内視鏡システムを導入しました。脊髄外科指導医、脊髄内視鏡認定医が、患者さんの負担が少ない低侵襲手術で手のしびれ・腰痛・座骨神経痛を治療します。
新しい脳神経血管内手術
高性能な多目的血管撮影装置(バイプレーン IVR-CT装置)を用いて、脳血管内治療行います。脳血管内治療指導医・専門医が担当します。
主な対象疾患
- 脳血管障害
- 脳腫瘍
- 頚椎疾患
- 腰椎疾患
- キアリ・脊髄空洞症 NF-I NF-II
- 下垂体疾患
- 三叉神経痛
- 顔面けいれん
- 痙性
- 片頭痛
各種実績
- 診療実績(2023年度)
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1日平均入院患者数 15.0人 平均在院日数 22.1日 1日平均外来患者数 23.3人
学会認定施設
日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脊髄外科学会
日本脳神経外傷学会