腎代替療法選択外来
3つの代替療法について、それぞれのメリット、デメリットの説明、個々の患者さんの社会、家庭の生活状況なども伺い、適切な治療の自己決定の支援をします。
看護ケア外来
取り組み
腎移植の選択を考慮した腎代替療法への取り組み
腎疾患における最も大きな問題は、末期腎不全まで進行すると腎代替療法(腎移植・透析)が必要となることです。我が国の透析導入数は年間約4万人で、最近数年間ほぼ横ばいとなっています。
一方腎代替療法の現状では、患者さんの94%は血液透析を、残りの数%が腹膜透析、腎移植を選択しており、偏りがあります(2020年日本透析医学会集計)。
当院腎センターでは、腎移植を希望する患者さんへの情報提供(先行的腎移植、また腎移植をおけられた患者さん、提供者(ドナー)についても、内科合併症予防のための診療を行っています。
腎代替療法
腎代替療法
腎代替療法 renal replacement therapy
参考資料
→腎代替療法選択ガイド2020
腎不全治療選択とその実際 2020年版 編集(日本腎臓学会、日本透析医学会、日本腹膜透析医学会、日本臨床人移植学会、日本小児腎臓病学会)
腹膜透析外来(血液浄化センター)
関西医科大学附属病院腎センター資料