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特殊外来義肢・装具外来

概要

義肢(人工の手足)は、怪我や病気などで手足を失った場合に使われます。オリンピックで使われている軽量スポーツ用の義足や、残存した部分の微量な筋電を感知して手が開いたり閉じたりする義手もあります。一方、装具は怪我や病気のために手足や体に変形が生じた時手足の関節にぐらつきが生じたとき、足でしっかりと体を支えられなくなった時などに使います。手足や体の変形予防・矯正、関節の固定や支持、手足の機能補助などがその目的です。

特色・方針

義肢・装具とも、使用する方の手足・体・残った部分に合ったものを作る事は非常に大切ですが、それだけではなくその方の生活スタイルや活動能力を考えて作ることも大切です。当科では、使用する方の希望などを聞きながら医師、治療を担当した療法士、実際に義肢・装具を作製する義肢装具士が話し合って義肢・装具を作るようにしています。

また、最近の義肢・装具の形状や構成する部品や素材に関する進歩は著しいものです。最新の技術を取り入れることができるように情報収集にも努めています。

一度作った義肢・装具の調整や修理、義肢・装具に関する質問についてもご相談下さい。

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