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診療支援部門腎臓病センター

外来診察 3F ※初診や再診の受付完了後にお越しください

概要

患者のみなさんへ

私共腎臓病センターは関西医科大学が提供する医療の一環として入院での血液透析に加えて、外来維持血液透析も行っています。透析ベッドを28床有し、月曜から土曜まで午前午後の2クールで行っています。透析を受けておられる患者さんには様々な合併症が生じますが、当院では各科専門医との連携により総合的管理を行い、さらに関西医科大学附属4病院の連携を活かして常に高度な医療を提供できる体制をとっています。また透析以外にも、血漿交換、二重膜濾過、LDL吸着、白血球除去、エンドトキシン吸着、腹水濾過濃縮再静注などの血液浄化療法に対応し、腎不全だけでなく多様な疾患の治療を行っています。
当センターでは患者さんに安心して治療を受けていただけることをモットーにスタッフ一同日々の業務に励んでいます。

特色・強み

透析患者さんのフットケア

透析患者さんには足病変がしばしば見られることから、下肢の血流検査やフットチェックを定期的に行い、潰瘍や壊疽にならないように早期発見に努めています。異常があれば、皮膚科、血管外科、循環器内科と連携し、病変の進行予防、治療を行うよう努めています。

糖尿病透析予防外来

透析に至る一番の原因である糖尿病性腎臓病の早期発見、進行予防に力を入れています。寝屋川市行政、近隣のかかりつけ医とも連携し、地域で透析予防に取り組む体制を作り、一人でも多くの患者さんの役に立てればと考えています。

主な対象疾患

  • 急性腎障害
  • 急速進行性腎炎
  • 慢性腎不全(糖尿病性腎臓病、高血圧性腎硬化症、多発性嚢胞腎、慢性腎炎)
  • ネフローゼ症候群
  • 下肢閉塞性動脈硬化症
  • 潰瘍性大腸炎
  • マクログロブリン血症