診療科内科・総合診療科
概要
患者のみなさんへ
香里病院の内科・総合診療科は、関西医科大学の内科系各講座から幅広く医師を受け入れ、あらゆる内科疾患に対応します。専門性に裏付けられた総合的な内科診療を行います。また、関西医科大学の附属病院の一つとして、必要に応じて関西医科大学附属病院、関西医科大学総合医療センターとも連携をとりながら診療を進めてまいります。
2021年より総合診療科を開設し、内科・総合診療科一体となって診療を行っています。総合診療科では心身全体を統合して診療する「全人的医療」を目指し、各診療科や多職種スタッフと連携をとり、総合的診療を行っています。
特色・強み
内科・総合診療科は病院理念の「地域に根ざした地域とともに歩む病院」に基づき地域の医療機関から多くの紹介を受けております。外来は大学病院の専門外来とは一線を画し、専門性を生かしつつ一般内科外来として運営しています。
夕方診療では月曜日から金曜日の17時から19時まで診療を受け付け、働く方々にも利用しやすい医療を提供します。
内科・総合診療科外来受診後に、より専門性の高い検査や治療が必要であると診断されましたら、関西医科大学附属病院または総合医療センターへの転院もスムーズに行えます。さらに、退院後には、関医訪問看護ステーション・香里や地域の医療機関と連携し、自宅での療養生活を支援いたします。
主な対象疾患
消化器疾患
食道・胃・十二指腸、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、早期胃癌、胃ポリープ、ヘリコバクターピロリ感染、好酸球性胃腸炎、機能性胃腸症・機能性ディスペプシア、ほか
消化器疾患
大腸:大腸ポリープ、大腸癌、虚血性腸炎、結腸憩室炎、感染性腸炎、結腸軸捻転症、潰瘍性大腸炎、クローン病、カルチノイド、便秘、過敏性腸症候群、腸閉塞、ほか
消化器疾患
肝臓:肝障害、急性・慢性肝炎、肝硬変、C型肝炎、B型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、脂肪肝、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、アルコール性肝障害、肝囊胞、肝腫瘍、肝膿瘍、ほか
消化器疾患
胆道・膵臓:胆石、総胆管結石、閉塞性黄疸、胆管癌、膵癌、膵嚢胞、膵腫瘍、急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎、ほか
腎臓疾患
慢性腎臓病(CKD)、慢性腎不全、腎炎、腎盂腎炎、ほか
循環器疾患
高血圧、心不全、心筋炎、不整脈、閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)内頸動脈狭窄症、徐脈性不整脈(ペースメーカ-)、感染性心内膜炎、肺塞栓症、ほか
代謝性疾患
糖尿病、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)、バセドウ病、甲状腺機能亢進症・低下症、原発性アルドステロン症、慢性甲状腺炎、ほか
呼吸器疾患
細菌性肺炎、肺気腫、気管支喘息、間質性肺炎、びまん性肺疾患、ほか
血液疾患
貧血、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、特発性血小板減少性紫斑病、ほか
全身性疾患
膠原病、リウマチ、不明熱、リウマチ性多発筋痛症、ほか
脳神経疾患
脳血管障害(脳梗塞など)、パーキンソン病関連疾患、認知症、多発性硬化症・視神経脊髄炎、重症筋無力症、末梢神経障害、髄膜炎・脳炎、慢性頭痛、てんかん、ほか
担当している特殊外来
- 心臓高血圧外来
- ペースメーカー外来
- 腎・高血圧外来
- 腎糖尿病外来
- 消化器外来
- リウマチ・膠原病外来
- 肝臓外来
- 血液外来
- 呼吸器外来
- 神経内科(夕診)
- 炎症性腸疾患外来(夕診)
各種実績
- 診療実績(2023年版)
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外来新患者数 6,631人/年 外来延患者数 68,018人/年 入院新患者数 1,803人/年 入院延患者数 27,703人/年
学会認定施設
日本内科学会認定教育施設
日本病院総合診療医学会認定施設
日本消化器病学会指導施設
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本肝臓学会認定施設
日本胆道学会指導施設
日本超音波医学会超音波専門医研修基幹施設
日本糖尿病学会認定教育施設
日本透析医学会教育関連施設