診療科麻酔科
概要
患者のみなさんへ
麻酔科では安心して手術を受けて頂けるよう、安全な麻酔管理を行うことを目指しています。麻酔申込みがあれば、術前検査の結果や既往歴などを詳しくチェックし、どのような麻酔管理が適切なのかを判断します。その上で麻酔科外来にて直接患者さんを診察し、術前状態を把握し、必要な麻酔方法について個別に説明を行って、手術や麻酔に対する不安を取り除いています。手術中は呼吸と循環を中心にモニターし、手術中の患者さんの命をお守りします。麻酔には、全身麻酔・硬膜外麻酔・脊髄クモ膜下麻酔・伝達麻酔などがありますが、これらを単独あるいは組み合わせて麻酔管理を行い、術後の痛みも緩和するようにケアしています。術中の患者さんの命を守り、術後鎮痛によって早期に手術から回復されるよう努めています。麻酔に関するご相談がありましたら何なりとお申し出ください。
特色・強み
手術を必要とされる患者さんはお子様から高齢者まで幅広く、それぞれ術前の状態や必要な手術の内容が異なります。おひとりおひとりに合った適切な麻酔方法のご説明と、手術中の安全な麻酔管理および早期に回復できるよう術後の痛みの緩和に取り組むように努めております。
主な対象疾患
- 手術の麻酔
- 全身麻酔が必要な検査の麻酔
各種実績
- 診療実績(2023年版)
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年間麻酔科管理件数 963件 年間手術件数(麻酔科管理件数+当該科管理件数) 2,800件 - 手術・検査実績(2023年版)
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科別麻酔科管理件数 外科 269件 耳鼻咽喉科 166件 整形外科 170件 乳腺外科 141件 腎泌尿器科 65件 婦人科 144件 眼科 7件
学会認定施設
日本麻酔科学会認定施設