当院について関医デイケアセンター・枚方
本学リハビリテーション医学講座で開発したリハビリテーションロボットやトレーニング機器を導入しており運動機能や認知機能の改善を通して利用者の介護予防・自立支援を目指します。リハビリテーション科医師、理学療法士、作業療法士が常勤しているため、様々な疾患や症状に対応しています。
特徴
大学附属病院併設のリハビリ特化型施設
大学が運営する全国的にも新しい取り組みです。附属病院との情報連携が可能なため、退院後に介護保険での通所リハビリが円滑に始められます。
リハビリ専門職が身体機能を評価し、個人に合わせた運動プログラムを作成します。
様々な疾患や症状にも対応しています。
サービス提供内容
リハビリ特化型デイケアで、利用時間は1時間程度の短時間型です。入浴、食事の提供は無く、複数のプログラムを組み合わせたトレーニングを行っています。
ご利用にあたって
ご利用の流れ/見学
① ご利用希望のご相談
ケアマネージャーに利用希望をお伝えください。
ケアマネージャーがおられない方は直接お電話ください。
② 面談・利用規約
ケアマネージャーに通う頻度と時間帯を相談します。
(介護認定区分に応じて利用できる通所の計画を立てます)
※体験利用が可能です。お気軽にご相談ください。
③ 通所リハビリの開始
当院のリハビリテーションセンターまたは健康科学センターでリハビリを受けます。
ご利用時間
利用時間は1時間 です。下記から希望の時間帯を選べます。
入浴、食事の提供はありません。
平日 | 9:10~10:20 / 10:25~11:35 / 13:20~14:25 / 14:30~15:35 / 15:40〜16:45 |
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第1・3・5土曜日 | 9:10~10:20 / 10:25~11:35 |
来所方法
ご自身もしくはご家族とお越しください。
枚方市駅北口バスターミナルと関西医科大学附属病院正面玄関の間を結ぶ無料シャトルバスを運行しています。
トレーニング方法
持久力トレーニング
自転車エルゴメーターや座って運動できるマシーンを用いて、体力をつけます。
歩行トレーニング
トレッドミル(ランニングマシーン)や多機能を備えている平行棒を用いて歩く練習を行います。
足関節ロボット
リハビリテーション医学講座で開発した足関節につけるロボットを用い、片麻痺患者さんの歩行の改善を目指します。
転倒予防トレーニング
リハビリテーション医学講座で開発した機器を用いて、バランス練習を行います。
頭のトレーニング
Mixed Reality(複合現実)を用いて、探索活動を行います。
歩行解析システム
各種機器を用いて歩行の解析を行い、運動内容の決定や運動効果の判定を行います。
上記以外にも筋力トレーニング・電気治療などのトレーニング機器を導入しています。
お問い合わせ先
下記までお気軽にご相談ください
相談員:小山(おやま)・西山(にしやま)
営業時間・アクセス
営業時間
月曜日~金曜日 | 9:00~17:00 |
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※第1・3・5土曜日は、9:10~10:20 / 10:25~11:35 のみのサービス提供となります。
定休日
日曜、祝日、第2・4土曜日、年末年始
アクセス
住所 | 〒573-1191 大阪府枚方市新町2丁目3番1号 附属病院1階 総合リハビリテーションセンター内デイケアセンター |
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電話 | 072-804-2676 |
FAX | 072-804-2879 |
スタッフのごあいさつ
総合リハビリテーションセンター 長谷 公隆 センター長
当デイケアは要支援1~要介護5まで幅広い介護度の方にご利用いただいております。疾患も整形外科疾患、神経筋疾患、脳卒中、内部障害、がん、廃用症候群と多岐にわたり、筋電図や歩行解析装置を利用した専門職の評価のもと、大学病院ならではの高度なリハビリテーションを提供しております。
外来通院での機能回復をご希望の方はご相談ください。
ご利用者の声
的確なアドバイスをいただけます
私の希望や困りごとなどを親身に聞いてくださり、的確なアドバイスをいただけました。そんなやりとりを通して、信頼関係が築けていると思います。
スタッフ間の役割分担や協力といったチームワークの良さも感じることができています。今後ともよろしくお願いいたします。
利用者さん(50代)
色々な器具を使えます
リハビリで助けていただいています。少しは良くなっているかと思うのですが、年齢が年齢なのであまり良くなっていないようです。歩くベルトコンベアに救われています。いろいろな器具を使って少しでも良くなる方向に!
利用者さん(90代)