管理・看護・病院長直轄部門看護部
概要
患者のみなさんへ
関西医科大学附属病院は、高度先進医療を担う中核病院として、急性期医療を軸に質の高い医療・看護の提供に努めています。看護部の理念として挙げたように、患者さんの尊厳を守り、安全で質の高い看護を提供するためにも、看護師自身がやりがいを持って働き続けられるように、育児支援やワークライフバランスの充実に取り組んでいます。
教育はクリニカルラダーを用い、正確な臨床判断・看護実践力を育み、患者さんの些細な変化にも「気づき」の眼を持つ自立した看護師の育成を目指し、教育制度を整えています。チーム医療においても、看護師一人ひとりが自分の考えを伝え、互いの「気づき」を尊重した良好な人間関係が築けるよう、多職種連携の推進に努力しております。
私達は、看護のプロとして必要な倫理観と実践力を身につけ、チームの一員として貢献できるよう努力してまいります。
特色・強み
■看護職員数 980名
(うち男性 66名 助産師60名)
■看護方式 固定チームナーシング
■看護単位 25単位
■在籍年数 8.0年
■特定機能病院入院基本料 7:1
■勤務体制 2交代制
■平均年齢 31.7歳
■看護助手 141名
当院には専門看護師が9名、認定看護師26名が従事しています。専門・認定看護師は看護師国家資格取得後に一定の臨床経験を積んだのち、大学院等で専門的知識を身につけています。入院病棟だけではなく、看護外来で活躍しています。
また、看護師特定行為を修了した看護師を106名輩出し、従事しています。これは全国でも突出した従事者数です。看護師特定行為を修了した看護師も附属病院の看護の質向上に貢献しています。
Sincerity [誠実・誠意] |
私たちは、患者・家族との信頼関係を築き、誠意を持って最善の看護を提供します |
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Mildly [やさしく・穏やか] |
私たちは、安心・安全に配慮し、あたたかい看護を提供します |
Innovation [革新・刷新] |
私たちは、常に新しい知識・技術を取り入れ、看護の革新に努めます |
Life-giving [生活・活力] |
私たちは、看護職に誇りを持ち活き活きと輝いて看護します |
Expert [エキスパート・専門] |
私たちは、専門職としての自覚と責任を持ち、他職種と協働してより質の高い看護を提供します |
各種実績
- 業務実績(2023年度版)
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リンパ浮腫外来 248名 不妊看護外来 65名 助産外来 60名 母乳指導 85名 心不全外来 141名 透析予防指導 428名 糖尿病療養指導外来 225名 フットケア・自己注射指導(内分泌科) 162名 腎移植後患者指導 926名 ストーマ外来 819名 在宅排尿指導 373名 排尿機能訓練指導 23名 小児排泄外来 13件 CKD外来(保存期指導) 69件 CKD外来(腎代替療法選択) 71件 がん相談外来 650件 もの忘れ看護外来 2件 造血幹細胞移植後長期フォローアップ外来 61件