2026/06/04
ニュース
当院に関する報道と再発防止への取り組みについて
このたび、当院手術室において、手術の準備中に医師が患者の足に包帯を巻いて固定する行為に際し、医療機器業者の担当者が患者の足首を保持している状況が確認され、これが無資格者による診療の補助行為に該当するのではないかという報道がなされました。上記に関し、患者さんやご家族、地域の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様にご心配とご不安をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
当院では本件を重大な事案として受け止め、院内調査を実施しております。その結果、これまで手術室における医師、看護師、その他の有資格医療従事者の役割分担や医療機器業者の支援範囲に関し、医療安全および法令遵守の観点から十分な認識や運用体制の整備がなされていなかったことが課題として認識されております。
上記の点について、保健所による立入検査の結果、医療法第15条に規定される病院管理者の注意義務に関し、適切な管理・監督が十分ではなかった旨の指摘を受けるとともに、病院管理者による管理・監督体制について改善を求める指導を受けました。当院ではこれらの指摘および指導を真摯に受け止め、再発防止と医療安全の確保に向けた取組を徹底してまいります。
今後も、患者さんに安心して受診いただける安全で信頼される医療提供体制の構築に全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
関西医科大学総合医療センター病院長 杉山 隆