診療科リハビリテーション科
概要
患者のみなさんへ
常勤2名(日本リハビリテーション医学会専門医1名)
「社会生活への復帰」を支援する専門診療科がリハビリテーション科です。専門医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそれぞれの専門性を生かし、チーム体制で診療にあたっています。主に脳血管疾患や運動器疾患に起因する身体に及ぶ痛みや動きにくさを改善させる事が生活の質の向上に繋がります。また当院は、急性期病院の後方支援も行っており、医療分野にとどまらずデイケアや訪問リハビリといった予防・介護事業にもいち早く取り組んでいます。
恵まれた立地条件に加え永く培ったリハビリ技術が認められ、2018年に関西医科大学の主要関連病院となりました。当院の最大の特色であるリハビリテーション科には、それぞれリハビリテーション医療を専門とする常勤医師2名を迎え、これまで以上に各種療法士が活躍の場を広げています。
常に最適と考えられるリハビリテーションの提供を目指し、長年くずは病院を支えて下さっている枚方や北河内地区の皆さんの健康維持と生活の質の向上にも貢献して参りたいと思っております。
また、近年の医療現場におきましては、多職種連携による円滑な医療・介護の提供が必要です。当科のスタッフが地域医療を牽引出来るように、患者さんや利用者さんだけではなく、ご家族や関連職種の皆さんとご協力させていただいております。
特色・強み
私たちの方針は、地域の皆様の在宅復帰とその後の在宅生活を支援することです。特色は外来・入院・デイケア・訪問リハビリと医療分野から介護分野まで多岐にわたり、途切れない一貫したリハビリテーションが提供出来るシステムです。このシステムにより、1人ひとり異なる今現在残されている身体機能を最大限に生かす短期的・長期的目標の両側面からアプローチを行う事が出来るのです。これが患者さんや利用者さん方から非常に満足度の高い評価を得ている理由だとも自負しています。
主な対象疾患
- 手足が動かない・動かしにくい
- 肩、膝、腰などの痛み
- しっかり立つことができない
- 歩きにくい・歩けない
- 動くと息がきれる
- 身の回りのことができない
- 言葉が出にくい
- (脳疾患に伴い)文字が読めなくなった
- 食べ物が飲み込みにくい
- むせるなど