当院について病院長挨拶
関西医科大学くずは病院
病院長 高山 康夫
このたび、令和2年4月1日付で今村洋二前院長(現:名誉院長)の後任として関西医科大学くずは病院長に就任いたしました。当院は平成30年1月1日に柏友会楠葉病院から、新しく学校法人関西医科大学くずは病院として生まれ変わった、一般急性期病棟、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病棟を有する地域密着型の病院です。関西医科大学附属3病院との連携を深め、住み慣れた街、住み慣れた家へ1日でも早く帰っていただける医療・介護を目指しています。
私は平成22年7月に開院した関西医科大学香里病院の病院長を8年間務めました。香里病院では地域の医師会の先生との連携強化を図り、お陰さまで地域に根差した病院として多くの外来患者さんを集めています。この経験を生かし、くずは病院でも積極的に地域医療への貢献を目指していきたいと思っています。
具体的には、訪問看護ステーションやデイケアセンター等を有効に活用し、急性期治療を終えた方の社会・在宅復帰を目指します。地域の医療機関、介護施設とも連携し、最良で最善の医療と介護の提供を目指していきます。また、整形外科を中心に専門医による外来診療を充実させ、夕方からの診療体制の強化も図り、お勤め帰りや学校帰りの 方の利便性も考えていきます。
今後とも、地域の皆さまのご期待に応えられる質の高い医療を目指して、職員一同が全力で邁進して参りますので何卒よろしくお願いいたします。