2018/11/17
研修等(医療関係者)
大阪府訪問看護ステーション協会北河内ブロック・関西医科大学附属4病院看看連携の会
場 所 | 研修会(枚方学舎医学部棟加多乃講堂)、懇親会(同3階学生食堂) |
---|---|
参加者 | 160名 |
内 容 | 1「認知機能が低下した方々を支えるための地域連携」 認知症認定看護師 植留美看護師 2「独居(愛犬と暮らす)で認知症とアルコール依存男性の地域での数々の語りつくせないエピソード」 居宅介護支援事業グリーンヒル淳風 管理者 太田美代子 寝屋川市第六中学校区地域包括支援センター センター長 山田貴之 |
セミナーの様子
開会挨拶
160名が参加されました。研修に先立ち、関西医科大学附属病院 島村里香看護部長から開会の挨拶が行われました。
『認知機能が低下した方々を支えるための地域連携』
植留美看護師が講演を行いました。講演では認知症認定看護師である演者が、認知症ケアの「これまで」と「これから」についてや認知症者とのコミュニケーションについて実体験を交えながら紹介しました。
『独居(愛犬と暮らす)で認知症とアルコール依存男性の地域での数々の語りつくせないエピソード』
居宅介護支援事業グリーンヒル淳風管理者太田美代子氏と寝屋川市第六中学校区地域包括支援センター山田貴之センター長による講演。1人の認知症患者についてケアマネージャーの視点から一連の支援の中でのエピソードとその考察が語られました。
質疑応答・意見交換
講演終了後は演者が壇上に集合し、質疑応答と意見交換が行われました。
閉会挨拶
意見交換の終了後、総合医療センター谷田由紀子看護部長から閉会の挨拶が行われ、好評裏に閉幕しました。
懇親会
会場を食堂に移し、懇親会が行われました。地域の訪問医、看護師、ケアマネージャーなど多職種の参加があり、病院スタッフから「日頃聞けない話を身近に感じることで、在宅ケアへの理解を深めることができた」との声が聞かれました。会場では名刺交換を行う姿やざっくばらんに意見交換を行う様子が見られました。特に講演を行た演者の周りには参加者が集まり、日ごろの疑問などについて活発な意見交換が行われていました。