診療支援部門内視鏡部
概要
患者のみなさんへ
内視鏡部では、上部消化管内視鏡(胃カメラ)と下部消化管内視鏡(大腸カメラ)の検査に加え、大腸の日帰りポリープ切除などの内視鏡治療を行っています。
地域の医療機関との連携を大切にし、かかりつけ医の先生から直接検査をご予約いただける体制を整えております。外来受診の手間を省き、迅速な検査と精緻な診断を心がけています。
また、検査への不安や苦痛を軽減するため、ご希望に応じて鎮静剤を使用した検査や経鼻内視鏡も積極的に行っています。経験豊富な専門医・スタッフが安全に配慮して担当いたしますので、どうぞ安心してお任せください。
特色・強み
苦痛に配慮した、質の高い内視鏡検査をすべての方へ
当院の内視鏡部では、患者さんの不安を最小限に抑え、リラックスして検査を受けていただける環境づくりに力を入れています。「内視鏡検査はつらいもの」というイメージを払拭し、病気の早期発見・早期治療を身近にするための、当院の4つの強みをご紹介します。

選べるスタイルと徹底した苦痛の軽減を追求
私たちは、何よりも「苦痛の少ない検査」を追求しています。
• 胃カメラ: 患者さんのご希望に合わせ、鼻から通すことで嘔吐反射を抑え、意識がある状態で医師と会話もできる「経鼻内視鏡」か、あるいは薬で眠っているような状態で行う「鎮静剤を使用した検査」のいずれかを選択いただけます。
• 大腸カメラ: 検査に伴う不快感や痛みを抑えるため、原則として全例で鎮静剤を使用し、眠っているような状態で検査を行います。
さらに当院では、検査時のお腹の張りを軽減するため、全例で「炭酸ガス」を導入しています。炭酸ガスは空気に比べて極めて吸収が早いため、検査中や検査後の「お腹がパンパンに張る苦しさ」が軽減されます。実際の患者さんアンケート*では、胃・大腸カメラ合わせて約81.9%の方が「苦痛なく検査を受けられた」と回答されており、92.4%の方が「次回もまた当院で検査を受けたい」と、高い満足度をいただいております。
*2026年実施院内内視鏡アンケート

「1対1」の手厚い診療と看護
当院の大きな特色は、同時間帯の検査を1件に限定している点です。複数の検査を並行しないため、医師も看護師も目の前の患者さんお一人おひとりに集中し、丁寧な処置と細やかな看護を提供することが可能です。 この「手厚い体制」は、アンケート*において97.6%の方が「医師・看護師の対応に満足」と回答されるなど、多くの患者さんから信頼を寄せていただく大きな理由となっています。

スムーズな予約と待機期間の短縮
「検査が必要と言われたけれど、予約がかなり先になる」といった不安を解消するため、当院では迅速な予約管理に努めています。アンケート*において96.2%の方が「検査希望から実施日までの期間」に満足されており、適切なタイミングで検査を受けていただける体制を整えています。

大学病院連携による高度な医療体制
当院は大学病院の系列病院として、密接なネットワークを構築しています。万が一、検査の結果として高度な専門治療や手術が必要と判断された場合でも、本院への受診や紹介をスムーズに調整することが可能です。「街のクリニックのような通いやすさ」と「大学病院レベルの高度医療」の橋渡しを、責任を持って行います。
各種実績
- 検査実績
(単位:件)
| 検査項目 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|---|---|
| 上部内視鏡(胃カメラ) | 361 | 429 | 389 | 379 |
| 下部内視鏡(大腸カメラ) | 131 | 140 | 178 | 177 |
| 胃瘻交換・胃瘻造設 | 14 | 6 | 12 | 23 |
| EMR(内視鏡的粘膜切除術) | 25 | 12 | 6 | 20 |
| ポリペクトミー | 5 | 12 | 20 | 44 |
| 合計 | 536 | 599 | 605 | 643 |