管理看護部門感染制御部

患者のみなさんへ

感染制御部は、『安心・安全で質の高い医療』を提供するために、病院全体の感染症を減らし、感染症診療の質を向上させることを目的に活動する組織です。医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師の各専門領域の職種のメンバー、事務担当者からなるインフェクション・コントロールチーム(ICT)から構成されています。そして、各々の専門知識を活かし、一丸となって、うつらない、うつさない医療を目標にし、今後も協力して、『安心・安全で質の高い医療』を提供できるようにつとめてまいります。また、院内の他部署はもとより、関西医科大学感染制御部とも連携しながら感染制御活動を推進致します。

特色・強み

主な活動内容
1） 感染対策指針・感染対策マニュアルの作成・改訂
2） 感染対策に関する講習会の開催など職員の教育・指導
3） 各種感染症患者の感染対策に関する指導
4） 院内環境ラウンドの整備や薬剤耐性菌の対策
5） 各種サーベイランスの実施と院内の感染症発生動向の監視と対応
6） アウトブレイクの早期発見と対応
7） 職業感染予防（血液、体液曝露への対応、ワクチン接種など）
8） 抗菌薬適正使用の推進
9） 地域医療機関との連携

お知らせ

患者のみなさんへ

【咳エチケット】
咳やくしゃみは、鼻やのど、口の中の病原体を周囲にまき散らします。病院には高齢者・免疫力が低下した方が大勢いらっしゃいます。そこで、マスク（不織布マスクを推奨）の着用をお願いいたします。そして、ご自身の感染防止にもたいへん効果的となります。
私たち職員は感染防止対策の目的でマスク着用を行っている場合もありますが、どうかご了承ください。

【手指衛生】
また、石鹸を使った手洗いやアルコールによる手指消毒もご自身の感染防止対策に極めて有効ですので、入館時・診察前・診察後・帰宅時などにおこなっていただくようお願いいたします。