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当院について病院長挨拶

病院長挨拶

関西医科大学香里病院

病院長 岡崎 和一

当院は市民病院をはじめとした公的病院が極めて少ない北河内医療圏において、2010年7月に関西医科大学の4附属病院の一つ(分院)として旧香里病院の跡地に開院した15診療科199病床数の一般急性期病院です。中央部門として腎臓病センターや外来化学療法部門なども備えるとともに、京阪電車の香里園駅からは屋根付きのデッキで病院玄関に直結というアクセスの良さを生かして、大学病院としては全国的にも珍しい夕診の診療体制をとるとともに、2016年以降は訪問看護ステーションやデイケアセンターの介護福祉部門も設置し、医療から介護へとシームレスな連携により地域への貢献を目指しております。

京阪沿線にある他の3附属病院とは電子カルテの医療情報を共有して利便性を高めていますが、特に枚方の超急性期特定機能病院である附属病院(本院)とも日々緊密に連携しながら、効率的に検査・診断・治療を進めることで、最新かつ最善の医療を実施しています。

2020年に入り中国武漢から瞬く間に世界中に拡散した新型コロナウイルス感染はいつ終息に向かうかわからず、社会の景色が一変しましたが、患者さんに安心して診療を受けて頂けるよう「うつされない」「うつさない」をコンセプトに院内環境の整備に努めています。

大学病院としての高い専門性に裏付けられた高度で安全・安心な医療と介護を提供しながら、市民の皆様の健康維持や病気予防にも貢献して、地域の皆様から信頼される病院であり続けるため、私ども職員は一丸となり今後も努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。