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手術麻酔

症状の解説

手術を受ける時には、患者さんが安心して少ない苦痛で手術を受けられるように、さまざまなストレスを取り除いたり、手術及び麻酔自体のリスクから患者さんを守ったりするなどで全身を管理する必要があります。麻酔科医は手術の間ずっと患者さんのそばに立ち会い、患者さんの状態をチェックし、全身管理技術を駆使して、適切な処置を施していくという大切な役割を担います。

必要な検査

安全に麻酔を施行するにあたり、心電図、胸部レントゲン、血液検査等で一般的な心臓や肺などの全身的な体の状態の評価、把握を行います。検査の結果や、既往歴、症状などにより、より詳しい検査が必要な方には、心臓エコーなどさらに精密な検査、専門科へコンサルトを行います。

治療法

全身麻酔、硬膜外麻酔、くも膜下麻酔などの麻酔、鎮痛法があり、患者さんの状態、手術の種類にあわせて、単独、または、組み合わせて麻酔法を選択し、施行、管理を行います。

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