疾患から診療科を探す(当院で診療可能な疾患か否かは、事前にお問合せ下さい)

急性副鼻腔炎

症状の解説

通常は感冒が先行することが多く、鼻がつまり、黄色い鼻汁がでます。くさい臭いがし、鼻汁がのどの奥に流れる感じがします。その後眼の間・頬・おでこに痛みを生じ、臭いも障害されることが多い疾患です。

主な原因

細菌感染、ウィルス感染によるって副鼻腔に炎症がおきます。虫歯が原因で生じることもあります。

必要な検査

レントゲン写真、CT写真、鼻腔ファイバーで確認します。また、鼻汁中の病原菌の検査をします。

治療法

まずは抗生剤の経口服用、もしくは点滴をします。鼻汁を吸引し、ネブライザーで薬液を鼻副鼻腔に噴霧します。菌量を減らすために生理食塩水で洗浄することもあります。症状がひどい場合は鼻内から針を副鼻腔に入れて膿汁を除去し、洗浄します。副鼻腔の炎症が周辺臓器である脳や眼に広がれば手術することもあります。

閉じる