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強直性脊椎炎

症状の解説

通常40歳未満の若年者(10代から20代が大半)で、腰背部痛とこわばりが出現し、徐々に動きにくくなる疾患です。進行すると、脊椎全体がかたくなり、正常の姿勢がとれなくなる場合もあります。骨格症状以外にも眼や心臓などの病気を合併することもあります。

主な原因

原因解明はできていませんが、遺伝的要因に外的要素も関与し、靱帯の付着部に炎症が起こることが考えられています。

必要な検査

血液検査など。各種症状により画像検査や生理検査なども行います。

治療法

現時点では根本治療はなく、非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬、リウマチの治療薬を使います。欧米では関節リウマチで使用される生物学的製剤が使用され、効果が報告されています。

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