病名 | 関節リウマチ(かんせつりうまち) |
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部位 | 関節が主体、時に各臓器 |
主な症状 | 関節痛 |
朝のこわばりや微熱などを初発とすることが多く、時にリンパ腫れや貧血なども合併します。関節症状以外にも肺や皮膚などの関節外にも症状がでることもあります。
原因は不明ですが、遺伝・環境・ホルモン・ウィルス感染なども原因として候補となっていますが、完全には解明されておりません。
採血で炎症の程度を確認し、リウマトイド因子(リウマチ因子)などの自己抗体の測定を行います。レントゲン検査で関節の状態を把握します。場合によりMRI検査も施行します。 また、胸部レントゲンにて間質性肺炎などの評価をします。
抗リウマチ薬、免疫抑制剤を中心とした治療を行います。また、近年は生物学的製剤による抗サイトカイン療法により高い効果を得られることが多くなっています。